今回は、竹を使ってミニ盆栽を作りました。


盆栽は大きく分けて、マツやウメやモミジなどを使った「枝もの盆栽」と、山野草や多年草などを使った「草もの盆栽」があります。

盆栽を育てるのは初めて・・・という方は、いきなり枝もの盆栽をするのは大変かもしれません。
まずは、草もの盆栽から初めてみてはいかがでしょうか?

草もの盆栽には、今回使用したシノブや銀竜などのほかに、ギボウシ、フウチソウ、ヒメツルソバ、アサギリソウ、ベニチガヤなどがオススメです。
そんな「草もの」を使ったミニ盆栽なら初めての方でも気軽に育てることが出来ます。


そして、盆栽を育てるのにまず必要になるのが「苔」です。

苔と一言で言っても、たくさんの種類があります。盆栽には、「ヤマゴケ」、「スナゴケ」、「ハイゴケ」などの苔がよく使われます。

ヤマゴケは盆栽の定番の苔で、園芸店で出回っている苔もほとんどがヤマゴケです。細く尖った葉が密集しているのが特徴で、半日陰を好みます。

スナゴケは庭園に使用されることが多い苔です。星型の形の葉が特徴で、日光や風通しを好みます。

ハイゴケは岩場などに自生し、這う様にして伸びながら生長します。全体がまとまっていてバラバラになりくく、扱いやすいことから苔玉づくりにもよく使用される苔です。
今回のミニ盆栽には、ハイゴケを使いました。


器に使用したのは、青竹です。

青竹を半割りにし、節と節の間に土を入れて植え込みました。

置くときに安定するように、細めの竹を半割りにしたものを土台にしました。

土台の竹は中央を削って器の竹が填まる様にしています。

竹を器に使うことでより一層、和の雰囲気を醸し出すことできました。

盆栽は、自然を表現し、感じることが出来る園芸手法です。
盆栽を作る際のポイントは、鉢いっぱいに植物で埋め尽くさず「空間」を上手に作り、風景を演出することです。
今回は、苔で山や谷を表現し、ムスカリの芽出し球根を使って、春の芽吹きを表現しました。

そして、小さな石を景石代わりにして飾ってみました。

小さな粒の化粧砂などを使って谷の部分に敷けば、川を表現することもできます。
化粧砂は、園芸コーナーでマルチングストーンなどの名称で販売されていたり、又は100円ショップでもカラーサンドが販売されていて、手軽に少量から購入することができます。

小さな一鉢から気軽につくることが出来るミニ盆栽、ぜひ皆さんもつくってみませんか。

 

~使ったもの~

植物:ハイゴケ、ミニズイセン、マンリョウ、銀竜、ムスカリ、シノブ

道具:竹、赤玉土、バーク堆肥、飾り用石、土入れ、など

カテゴリー: 鳥取県:砂丘園芸