まだまだ寒い季節が続きますが、皆様のお家の植物は元気に育っていますか?

寒い今の時期に欠かせない園芸作業のひとつに、庭木の施肥作業(植物に肥料を施すこと)があります。
冬に施す肥料を『寒肥(かんごえ)』と言い、とても大事な園芸作業のひとつです。
落葉樹はバラ・ハナミズキ・ナツツバキ・カエデなど又、常緑樹はキンモクセイ・ツバキ・サザンカなど油かす等の効性肥料を施します。
施肥のポイントは、幹に近いところではなく、
幹から少し離れたところに深さ
10cmくらいの穴を掘り肥料を施します。冬の施肥作業は今月中(2月)が適期ですので、遅くならないうちに行いましょう。

 

今回はイベリス・センペルヴィレンスを使った寄せ植えを紹介します。

イベリス・センペルヴィレンスは、アブラナ科の宿根草植物です。
満開の時には、真っ白で小さな花を葉っぱが隠れるほどたくさん咲かせます。
匍匐性(株が横に這うように広がる性質)の植物なので、ハンギングバスケットの花材としてオススメです。
イベリスは、冬の寒さに強く、これから春まで花を楽しむことが出来ます。
過湿が苦手なので、水の与え過ぎには注意しましょう。
又、肥料を与えすぎると、株がヒョロヒョロと間延びしてしまいます。
植え付けの際に緩効性肥料をあげるだけで十分に育ちます。
暑さには少し弱いですが、開花後に短く刈り込み、夏の間は西日の当たらない涼しい場所で管理すると、翌年も花を楽しむことが出来ます。

ちなみに、イベリスは一年草の性質のものもあります。
一年草のイベリスは白色・紫色・ピンク色・赤色など花色も豊富で、草丈が高いのでコンテナガーデンや花壇にオススメです。


今回はリース型のハンギングバスケットをつくりました。
ドーナツを半分にしたような形のハンギングバスケット専用の器材を使っています。

~リース型ハンギングバスケットの作り方~
①器材の内側を全部覆うように麻布を敷きます。
②底が隠れる程度に培養土を入れます。
③花苗をバランスよく配置します。
④培養土を入れます。
苗と苗の間に隙間が無いように、しっかりと土を足しましょう。
⑤株の根元と土を覆うようにミズゴケを敷きます。
ズゴケは事前にしっかりと水を含ませておきましょう。

最後にしっかりと水やりをして出来上がりです。
35日程度はそのままで管理し、株が落ち着いて土が馴染んできてから壁やフェンスに掛けて飾りましょう。

リースというとクリスマスのイメージがありますが、こうして季節ごとにその時期にあった植物を植えると一年中楽しむことが出来ますね。


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