みなさま こんにちは。

庭チャンネル愛知 戸高です。

今回は水やりについて お話しします。

壁面緑化

植物を育てるうえで欠かせない水やり。 植物を長く楽しむには そのコツをつかむことが大切です。

私がゴルフ場で働いていたとき、様々な薬や肥料を用いて管理していてもどうしても上手くいかないときが有りました。

そんなとき 私の師匠のグリーンキーパーに尋ねたところ、「水の管理を徹底しなさい」とアドバイスを頂きました。 ただ生かすために散水するのではなく 成長をコントロールすることまでできることを学びました。

みなさまは 日々どのような感覚で植物への水やりをされているのでしょうか?

一本一本愛情をこめてする水やりは愛好家にとっては至福の時間と呼ぶべきかもしれませんし造園初心者にとっては水切れを心配しプレッシャーを伴う作業かもしれません。

一本一本 丁寧に 大切に という意識がとても高く、水やりにも 職人の域というものが存在します。春夏秋冬それぞれの季節を経験し、根が落ち着くまで最低3年はかかるであろうと実感します。

ヒュウケラ

実際の水やりは 根水と葉水を使い分けます。

植えたばかりの植物は樹木でも草花でも乾きが予想よりも早い事が多いです。ですから一日に一回は水の乾きのチェックは必要となります。

よくお客様に 「樹は雨水だけで、水はあげなくてもいいと思っていました。」というコメントを頂きます。

樹も植えられたばかりの時は 生まれたての赤ちゃんと同じ。

自分で水を吸い上げる力が弱いためしっかりと水をあげて下さい。量を必要とするため、実際は草花より気を使います。

タイミングは朝が理想的。なぜなら光合成は午前中の方が盛んなので、その際水切れを起こしていると植物の生育に良くないからです。もう一つの理由が水やりを忘れないリズムを作れるからです。

アオダモ

水やりの方法の基本は「木の根元に回しかける」が基本。シャワー状に出る水を鉢の形に添ってまわしかけていきます。 一か所に集中して掛けてしまうと土にしみこむ量より流れ出してしまう水の方が多くなってしまいます。地面にそっと 水を置いてあげるイメージをもってしっかりとかけて下さい。

そして 葉水。

植替え直後と夏には葉にも水をかけます。夏場は気温が高く 蒸散も盛んで葉がとても乾燥します。 夕方の水やりには植物全体に水がかかるように葉水をかけ 葉の細胞に直接水分を補います。

私にとって水やりは「無」になって植物と接することができる 大切な時間です。

 

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