庭木の施肥

目的

肥料を与えなかったために樹木が枯れるわけではありません。

しかし、健康で丈夫な樹木に育てるために、また、花数を増やしたり質の高い実を収穫するために、その成長過程で肥料を与える必要があります。

庭木の施肥の目的

ポイント1

植え付け後1年は肥料を与える必要はありません。植え付け時の樹木は根が切れているため、あまり養分を得ることができません。また、根がしっかり張る前の樹木に与えると根が傷み、弱ってしまうことがあります。

ポイント2

主な肥料を与える時期は冬場(12〜2月)です。冬に与える肥料を寒肥(かんぴ・かんごえ)と言います。寒肥は春の芽出しを助け、その後の生育を盛んにするために施します。

土壌中の微生物が活性化するように、油カス、骨粉、鶏糞、堆肥など遅効性の有機肥料を使いましょう。発酵済みの肥料は効き目が早いので、1カ月遅く施します。花や実を付ける樹木には、翌年もよい花や実を付けるために、花や実が終わった後で液肥などの即効性肥料を与えましょう。これをお礼肥(おれいひ・おれいごえ)と言います。

寒肥は庭木のその先1年間の成長、花付きの決め手になります。庭木の健康を保つためにぜひ行いましょう。

主な成分

窒素(N)

新芽、葉、茎の成長を促進し、色を濃くします。不足すると、葉付きの悪い植物になります。

リン酸(P)

開花を促進します。若い植物や移植された植物には重要な要素です。

カリウム(K)

ストレスに対する抵抗力をつけます。

施肥方法

  • 輪状施肥

    輪状施肥

    樹冠の下に樹冠の円周に沿うように溝を掘って施す方法。一般的によく使われる方法です。

  • 放射状施肥

    放射状施肥

    幹を中心として放射状に溝を掘って、肥料を施す方法です。

  • 壺状施肥

    壺状施肥

    樹冠に沿って所々に穴をあけ、その中に肥料を施す方法です。

  • ばら撒き施肥

    ばら撒き施肥

    樹冠の円周にそって肥料をばら撒く方法です。

※施肥方法は他にも種類があります。どの方法を用いるかは、庭の状態にもよります。
お近くの庭チャンネルメンバーをご紹介いたします

加盟店 40 社(7/24現在)

未来を考える学生のためのキャリア形成コミュニティ 未来を考える学生のための
キャリア形成コミュニティ
庭チャンネルは国際バラとガーデニングショウの主催者展示に出展しています