Niwa Channel Blog

2015.08.18 Tue

夏のバラの管理 ~夏の大胆な剪定~

こんにちは。庭チャンネル名古屋西 花ごころの竹内です。
名古屋は雨も少なく暑い日が続いていて、バラたちもバテ気味・・・
バラたちを少しでも元気にする夏の管理は主に3つ。夏の剪定、病害虫対策、暑さ対策です。

今回はその中の「夏の剪定」の作業の様子をお届けします。
作業前
オベリスク仕立ての‘ビアンヴニュ’
ビアンヴニュ
‘ビアンヴニュ’フランス語で「ようこそ」。ウェルカムアーチなんかに最適です。

通常は夏の剪定は花枝の半分程度で良いです。
今回は秋の開花をよりよくさせるために今時期と9月上旬の2回の剪定を大胆に進めていきます。

※夏の強剪定について
多少リスクがあるので、強健種であること、元気なシュートが数本あることが強剪定の条件です。
品種によってはかえって弱らせてしまう恐れがあるのでご注意を。

まず、誘引した主軸の枝を眺めてみると花つきが悪い、もしくは枯れ始めているような枝があれば根元から切りとります。
枯れ枝

こんな感じ。仕立物のバラを剪定するときはわざわざ誘引をほどく必要はありません。
枯れ枝剪定

次に主軸からたくさん伸びた花枝は半分以下にカット。
ブラインドした細枝はすべて根元からカット。
剪定

病気に侵されたり、食害でほとんど葉っぱがない状態の株でも、しっかり剪定をすることがポイントです。またちゃんと芽は出てきます。
作業後

元気なシュートは、剪定後もまた大きく生長するのでそのままにしておくと風の影響を受けて折れてしまうので軽く誘引しておきます。
無理に螺旋状に誘引すると成長期の枝は簡単に折れてしまうので、まっすぐなまま誘引してください。
誘引

剪定を終えると鉢の中に枯れ枝や枯葉が落ちているのでしっかり取り除いておきましょう。
枯葉処理

肥料は剪定とワンセットで。ただし、夏場の肥料やりは普段あげる量の半分くらいで良いと思います。
裏書をよく読んで「追肥」→50gの場合は半分の25g。片手ひとつかみで約40gを目安に。
夏はバラもバテ気味。濃い食べ物を控えめにしたいのは人間と同じですね♪
肥料

夏の強い日差しで鉢の土の乾燥が激しいので、少しでも緩和させるためにもマルチングは必須です。
このころになると鉢の地表はデコボコになっていることが多いので土の表面を整える役割も兼ねてたい肥やマルチングチップを敷くと良いです。
マルチング

剪定は四季咲きのバラなら特に欠かせない作業です。剪定次第で病害虫の対策(風通し確保、葉っぱの雨水の滞留緩和)もできます。
開花は剪定してから約45日後。次の剪定は10月中旬~下旬の秋バラの開花を見込んで9月上旬頃ですね。
剪定をしっかり行っていつまでも若々しいバラを楽しみましょう♪

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2015.04.01 Wed

バラの芽かき作業

今時期はバラたちの新芽もすくすく育ってきていることと思います。

今回はブラインド枝(勢いがなく、花が咲かない枝)を減らしてより花をたくさん咲かせるための「芽かき」作業の様子をご紹介♪

去年ブラインドした弱々しい枝、枯れこんでしまった枝は冬の剪定で根元から切り取ったかと思いますが、その根元部分を見てみると・・・

バラの芽

たくさん芽がでてきてます!

芽がたくさん出てきてくれるのは嬉しい限りですが、これだけたくさん芽があると栄養が分散して、最悪全部ブラインドしてしまう恐れもあります。そこで、「芽かき」が必要になってくるというわけです。

やり方はとっても簡単♪

余分な芽を手やハサミの先端でそぎ落としてあげます。

注意点としては、ハサミで切り落とさないこと。根元から切ったつもりでも、意外と芽の芯が残っていて、再び芽吹いてしまうことがあるからです。

それを踏まえていざ実践♪ どの芽を取って、どれだけ残すの?

枝を伸ばしたい方向にある芽や一番プックリしてて元気な芽だけ残して、一カ所に1個、多くて2個芽があるようにします。
新芽は手で取る

これをやっておくだけで結果として花数も増えますし、花後の剪定もやりやすくなります。

芽かき

絶対やらなくちゃいけないわけでもない「芽かき」という作業・・・でも次の冬には剪定作業でどこを切るか悩まなくても良いくらい楽チンになっているはずです。

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2015.02.17 Tue

バラの土壌改良 ~植え替えが難しい鉢の場合~

今回は植え替えが難しい鉢の場合の土壌改良の方法をご紹介。

鉢が大きくて動かせない、つるバラが誘引してあって鉢を動かせない等、何らかの理由で鉢が動かせない場合、土壌改良をあきらめてしまっている方もいるのではないでしょうか。せめてこのくらいはやっておきたいという土壌改良作業の様子です。参考になればと思います。

①地表部分や鉢まわりの土をスコップで掘り取っていきます。この時細い根っこも土と一緒に取れてしまいますが、大丈夫です。細い根っこはどのみち活躍しません。太めの根っこが出てくるまで気にせず作業続行です。
鉢まわりの土取り

②土を取れるだけ取り除いたら、減った分だけ新しい培養土を補充していきます。これだけでももちろん違いますが、もうひと手間行きましょう♪
園芸用の支柱もしくは類似したものを使って土の奥深くまで突き刺していきます。外側から鉢の中心部に向かってどんどん刺していきます。エアレーション(土に空気を送り込む)やスライシング(根切りして根っこの新陳代謝を促す)の考え方ですね。
エアレーション、スライシング

③たい肥をマルチングして、水をたっぷりあげましょう。たい肥があけた穴に流れ込んでいき、地中深くまで届くというわけです。穴が目立つようならたい肥を追加してあげます。
たい肥のマルチング

完成です。
いるものは培養土とたい肥と園芸用支柱1本。時間と労力はそんなにいりません。

誰でも簡単にガーデンライフを楽しめるようなネタがあればまたご紹介しますね♪

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